フランス映画祭2010

今回で18年目を迎える「フランス映画祭」(ユニフランス主催)が、今年も六本木ヒルズで開催される。上映ラインナップは、『クリスマス・ストーリー』、『オーケストラ!』、『あの夏の子供たち』の日本公開予定作の他にも、『旅立ち』、『アンプロフィット』、『テルマ、ルイーズとシャンタル』など配給未定作品の中にもずらり秀作が揃っている。団長のジェーン・バーキンをはじめ、アルノー・デプレシャン、マチュー・アマルリック、ローラン・カンテ、セシル・ド・フランス、ブリュノ・デュモン、ジャン=ピエール・ジュネ、カトリーヌ・コルシニ、ミア・ハンセン=ラブ、セドリック・カーン、ギャスパー・ノエら来日代表団も錚々たる顔ぶれ。

OUTSIDE IN TOKYOでは、来日監督、女優らのインタヴューと作品レビューを掲載する予定です。乞うご期待!
2010.3.8 update

















開催概要
名称:フランス映画祭2010
期間:3月18日(木)~22日(月・祝)
開催場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
来日代表団団長:ジェーン・バーキン 来日決定!
入場料金:1,500円(税込)[全席指定席] オールナイト 3,500円(税込)[全席指定席]
購入方法:会場チケットカウンター、インターネットチケット販売"vit®"(http://www.tohotheater.jp)または携帯サイト(http://tcit.jp)にて好評発売中
お問い合わせ:ハローダイヤル050-5541-8600 2/19(金)~3/22(月・祝)(8:00~22:00)

【実施予定内容】
  • 出演者・監督が多数来日。ファンがスターたちと直接ふれあえるQ&A、握手・サイン会が開催予定。
  • オープニングセレモニー(レッドカーペット)3月18日(木)六本木ヒルズ
  • ステージイベント(トークショー/Q&A)
  • アーティストによるサイン会
  • マーケットの開催
公式サイト:http://unifrance.jp/festival/
主催:ユニフランス
上映スケジュール
 3月18日(木) 3月19日(金) 3月20日(土) 3月21日(日)3月22日(月・祝)
スクリーン7スクリーン7スクリーン7スクリーン7スクリーン7
19:00(104分)
ミックマック(原題)
オープニング作品
12:45(85分)
旅立ち(原題)
15:10(124分)
オーケストラ!
18:10(150分)
アンプロフェット(原題)
21:40(105分)
スフィンクス(仮題)
12:10(105分)
リグレット(原題)
15:10(100分)
バス・パラディアム(原題)
17:50(150分)
クリスマス・ストーリー(原題)
21:15(90分)
テルマ、ルイーズとシャンタル(原題)
23:45(137分)
エンター・ザ・ボイド
10:00(124分)
シスタースマイル
ドミニクの歌
12:55(105分)
ハデウェイヒ(原題)
15:40(110分)
あの夏の子供たち
11:00(115分)
短編9作品
14:00(128分)
パリ20区、
僕たちのクラス
スクリーン5
 
オールナイト上映
0:00(90分)
テルマ、ルイーズとシャンタル(原題)
1:40(100分)
バス・パラディアム(原題)
3:30(105分)
スフィンクス(仮題)
   
スクリーン6
 
オールナイト上映
0:00(85分)
旅立ち(原題)
1:35(105分)
リグレット(原題)
3:30(105分)
ハデウェイヒ(原題)
   
作品ラインナップ
『ミックマック』(原題)
原題:Micmacs à tire-larigot
<コメディ>
2009年 104分
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ、ドミニク・ピニョン
2010年夏 恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー
配給:角川映画

『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネが現代に贈る痛快ハート・ウォーミング・コメディ
『旅立ち』(原題)
原題:Partir
<ドラマ>
2008年 85分
監督:カトリーヌ・コルシニ
出演:クリスティン・スコット・トーマス、セルジ・ロペ、イヴァン・アタル
日本配給未定作品

 

愛の情熱を描いて昨年末のフランスで大ヒットを記録。
『オーケストラ!』
原題:Le Concert
<ドラマ>
2009年 124分
監督:ラデュ・ミへイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン
GW Bunkamura ル・シネマ、シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー
配給:ギャガ

 

 

パリで「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を越えオープニングNo.1 を記録した大ヒット作!
『アンプロフェット』(原題)
原題:Un Prophète
<サスペンス>
2009年 150分
監督:ジャック・オディアール
出演:タハール・ラヒム、ニルス・アレストリュプ

2009年カンヌ国際映画祭審査員グランプリ。海外の映画祭でも数多くの賞を受賞。
『スフィンクス』(仮題)
原題:Gardiens de l' ordre
<サスペンス>
2009年 105分
監督:ニコラ・ブークリエフ
出演:セシル・ド・フランス、フレデリック・テスト
日本配給未定作品

2010年4月のフランス公開に先駆けてのプレミア上映。
『リグレット』(原題)
原題:Les Regrets
<ドラマ>
2009年 105分
監督:セドリック・カーン
出演:イヴァン・アタル、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
日本配給未定作品

フランソワ・トリュフォー『隣の女』の現代版。
『バス・パラディアム』(原題)
原題:Bus Palladium
<ドラマ>
2009年 100分
監督:クリストファー・トンプソン
出演:マルク・アンドレ・グロンダン、アルチュール・デュポン
日本配給未定作品。本映画祭と同じ週に本国で公開。

音楽を通して芽生える友情を描いた監督処女作。
『クリスマス・ストーリー』(原題)
原題:Un conte de Noël
<ドラマ>
2008年 150分
監督:アルノー・デプレシャン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、マチュー・アマルリック、アンヌ・コンシニ
2010年秋 恵比寿ガーデンシネマ他全国順次ロードショー
配給:ムヴィオラ

 

 

カンヌ国際映画祭特別賞(カトリーヌ・ドヌーヴ)。豪華な出演者に注目!
『テルマ、ルイーズとシャンタル』(原題)
原題:Thelma, Louise et Chantal
<ドラマ>
2009年 90分
監督:ベノワ・ペトレ
出演:ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ジャコブ、キャロリ―ヌ・セリエ
日本配給未定作品
★2010年フランス映画祭団長ジェーン・バーキン出演作

自由気ままで、素敵な音楽に溢れたロードムービー。
『エンター・ザ・ボイド』
原題:Enter The Void(英)、Soudain le vide(仏)
<ドラマ>
2009年 137分
監督:ギャスパー・ノエ
出演:ナサニエル・ブラウン、パズ・デ・ラ・ウエルタ、シリル・ロイ
2010年公開 シネマスクエアとうきゅう他にて
配給:コムストック・グループ 配給協力:トルネード・フィルム

 

いまフランスで最も挑発的な監督による、昨年カンヌを震撼させた問題作。
『シスター・スマイル ドミニクの歌』
原題:Soeur Sourire
<ドラマ>
2009年 124分
監督:ステイン・コニンクス
出演:セシル・ド・フランス、サンドリーヌ・ブランク、クリス・ロメ
2010年 初夏 シネスイッチ銀座にてロードショー
配給セテラ・インターナショナル



日本でも大ヒットを記録した名曲「ドミニク」を歌ったシスターの、知られざる人生を描いた物語。
『ハデウェイヒ』(原題)
原題:Hadewijch
<ドラマ>
2009年 105分
監督:ブリュノ・デュモン
出演:ジュリー・スコロウヴスキ
日本配給未定作品



『ユマニテ』を撮った鬼才の最新作。
『あの夏の子供たち』
原題:Le Père de mes enfants
<ドラマ>
2009年 110分
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:キアラ・ガゼッリ、ルイ=ドー・ド・ランクザン、アリス・ド・ランクザン
初夏、恵比寿ガーデンシネマにて
配給クレストインターナショナル

 

2009年カンヌ国際映画祭で感動を巻き起こした。
『パリ20 区、僕たちのクラス』
原題:Entre les murs
<ドラマ>
2008年 128分
監督:ローラン・カンテ
出演:フランソワ・ベゴドー、24人の生徒たち
2010年6月12日(土)岩波ホールにてロードショー
配給:東京テアトル

2008年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。
短編プログラム9作品
『燃えよプチ・ドラゴン』 監督ブリュノ・コレ
『ひよこちゃん、いくら?』 監督クレマン・ミシェル
『7.57 am-pm』 監督 シモン・ルルーシュ
『雨がやむまで』 監督 シャルロット・ジュリア
『ゴルディーニ車にのった男』 監督 ジャン=クリストフ・リエ
『ジル・コーポレーション』 監督 ヴィアネー・ムルヴィル
『ドンデ エスタ キム・ベイシンガー?』 監督 エドワール・ドリュック
『行くぞ!アロンゾー』 監督 カミーユ・ムラン・デュプレ
『血のつながり』 監督 ギヨーム・セネズ


フランス映画祭2010について、皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
なお、ご投稿頂いたものを掲載するか否かの判断については、
OUTSIDE IN TOKYO 編集部の判断に一任頂きますので、ご了承ください。





Comment(0)

印刷